パスワードのノウハウ
■覚えやすく推測されにくいパスワードの作り方
- ある自分の好きな、絶対に忘れない文章を頭に思い浮べる
- 例えば「弘法も筆の誤り」という文章を例にとる
弘法も筆の誤り こうぼうも ふでの あやまり
- まずそれをローマ字で書きくだす
Koubou mo Fude no Ayamari
- 次にその子音だけを抜き出す
KbmFdnAymr
- パスワードは6文字以上、8文字以下なので、その中の覚えやすいところを6文字程度ぬきとる。
KbmFdn
- そこに任意の数字や記号を追加する。
- 間を+で接続し、最後に適当な数字を追加してみた
Kbm+Fdn7
- このようにして、「Kbm+Fdn7」というパスワードを得た
このパスワードは、元の文章さえ覚えていれば容易に再現できる。 しかし、パスワードから元の文章を再現することは難しい。
■強度の高いパスワードとは
- パスワードにはaiueoなどの母音をいれない。子音だけにする
- アルファベットと数字をまぜる。
- できれば記号を一つ以上まぜる。
- 記号はキーボードによって配置が違うことがあるので気をつけること。
■パスワードは重要
- パスワードは、きちんとメモすることが重要
- 自分だけがわかるところにメモをとっておく
- 古いパスワードの常識は、今はもう必ずしも正しくない
古い常識では、パスワードはメモをしないで覚えることとなっている。しかし、 覚えやすいことと、強度の高いパスワードとは一致しない。覚えやすいことを 優先すると、強度の低いパスワードになってしまう。
まずパスワードは、適度に複雑にすることが重要。アルファベットだけとか、 アルファベットと数字だけといったパスワードは絶対に使ってはいけない。最 低でも記号を一個混ぜる。できれば複数個混ぜる方がよい。アルファベットは、 大文字と小文字を混在させる。このようなパスワードは、一般にはすぐには覚 えられない。そのため、かならず手元の自分だけが見られる場所にメモしてお くこと。
パスワードを設定する目的をよく考えることが重要。一番大事なのは、ネット 上につながれた外部からの攻撃を避けることである。そのためには、パスワー ドを十分に複雑にしておく必要がある。
■パスワードは頻繁に更新したほうがいいか?
以前、ある大学でこの件についての調査が行われた。その結果からすると、そ うではないという結論になった。頻繁にパスワードを更新するためには、その パスワードをその度に新たに考えて覚える必要がある。新しいパスワードを覚 えるのは大変なことなので、つい安易な覚えやすいパスワードを選んでしまう 傾向がある。そのため結果としては、頻繁にパスワードを更新する人の方が脆 弱であるという結論になった。
Last modified: 2006-09-05